院長のごあいさつ
瀬戸市尾張旭市の住民検診による子宮頸がん検診の期間は、受診券には10月末までと記載されていますが、本年度は令和2年12月末まで受診出来ます。未受診の方はどうぞご利用下さい。 子宮頸がん検診は、40歳から60歳までの方は毎年行います。この年齢では、女性ホルモンが変動しながら低下し、それに伴いいわゆる生活習慣病が発症して来ます。又、骨密度も低下して来るので、骨密度検査で骨年齢を調べる事をお勧めしています。詳しくは、ベル通信 Vol.039【2019年6,7月号】をご覧下さい。 骨密度は、思春期に高まり、およそ20歳で最大値に達し、40歳代前半までそれが持続し、閉経の前より低下します。又、妊娠により母体骨密度は、妊娠期には微減〜不変、授乳期は減少し、卒乳で回復すると言われています。授乳により、1日280 〜400 mgものカルシウムが児に供給され、そのほとんどは母体の骨から供給される為、授乳期の骨量が減少すると考えられています。妊娠中はもとより、母乳育児中は普段より多くのカルシウムの摂取が必要です。 思春期の適正体重(痩せ過ぎが問題)と荷重運動(バスケがおススメ)、カルシウムの摂取、ビタミン Dの充足(ビタミンD摂取・日光浴)を、妊娠前より心がけておく事が、妊娠授乳期の骨量を良好に保つコツです。思春期の体重減少性無月経も、骨密度低下の原因になる可能性が有ります。思春期から老年期までの骨密度への対応は、産婦人科の役割だと考えています。 それにしても、手洗い、3密回避、換気、マスクなど、生活習慣をコツコツと変える事は、骨の折れる事ですね。 (鈴木まさし)クリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介します!
2020年9月生まれの赤ちゃん
【外来】
・検診時からいつも掃除が行きとどいていて、とてもキレイな産院だと感じました。院内で産前後のクラスがあったり、鍼灸の治療が受けられたりと、出産だけでなく様々なサポートが受ける事ができて、安心してお産をすることができました。 ・鍼灸の先生がとても優しく、丁寧に行なってくれて良かった。色んな話も聞いて下さったのでリフレッシュできた。 【入院中】
・看護婦さん、助産師さんどの方もとても丁寧に話を聞いて下さったり、教えて下さったのでとてもありがたかったです。入院中にニューボンフォトや鍼灸ができるのもとてもうれしいなあと思います。ご飯もとてもおいしかったです。 ・助産師さん、看護師さん、先生、みなさん気さくで優しく接して下さいました。帝王切開での出産がとても不安でしたが、当日は思ったより緊張せず臨むことができました。ありがとうございました。 ・入院中とても快適に過ごすことができて、もっと入院していたいぐらいでした。先生、助産師さん、看護師さん、キーパーの方、厨房スタッフの方のおかげだと感謝しています。授乳の際、とても親身にアドバイスをしていただけて、寄り添っていただけて心強かったです。先生が撮影した分娩の時の動画は一生の宝物です。 ・2度目の利用させていただきました。1人目の時も出産・入院でお世話になり、2人目もこちらでと決めてました。このご時世の状況でも安心して出産できました。立ち会いはしなかったものの、ビデオ通話をすすめて下さり、陣痛中、主人、息子に顔を見せ話せました。要望も色々と叶えて下さり、やはりこちらで産んでよかったです。ありがとうございました。 ・鍼灸のお陰で体も温まって、お産が進んだんだと思っています。
【入院】
・お風呂にある体重計が使いにくかったです。 スタッフより
ご不便おかけし申し訳ありませんでした。 確認したところ、電源の場所が分かりにくい所にありました。 分かりやすく体重計に表示しましたので、使いやすくなったと思います! 電源を入れ「0」になりましたら測定して頂きますようお願い致します。 使い方等分からないことがありましたら、お気軽にスタッフまでお声掛けください。 貴重なご意見ありがとうございました。