院長のごあいさつ
現在の生活も、少し長くなりそうなので、これまでの経過をまとめてみました。 クリニックベルの新型コロナ感染症対策記録 2020年1月27日(月)瀬戸旭医師会より、「新型コロナウィルスの情報提供について(第1報)」が発信される。
内容は、日本で4人目・4例目の新型コロナウィルス感染者が、愛知県にて確認された事を受け、公立陶生病院感染制御部より、現時点での陶生病院での対応を提示した物で、各医療機関での対応の参考とした。
数年前より、陶生病院に感染症専門医の武藤義和先生が在籍されていた事は、当地区医師会にも当院に取っても幸運であった。早い時期から、基幹病院と未知の感染症の情報収集と対応を共有出来た事は、物質的にも心理的にも安心が得られていたし、現在も対策の根幹と成っている。
2月6日(木)日本産科婦人科学会より、「妊婦・産褥婦のコロナウィルスの感染予防対策について」が発信される。 2月28日(金)
陶生病院内で行われた、武藤義和先生による「新型コロナウィルス肺炎の最前線」と題した講演を当院スタッフが受講する。
直接拝聴した事に依り、スタッフの不安が軽減した。 3月2日(月)
日本環境感染学会より、「医療機関における新型コロナウィルス感染症への対応ガイド」が発信され、医療従事者の曝露のリスク評価と対応が示される。
内容は、患者と接触した時の状況が、医療従事者がマスクまたはN95マスクを着けて、マスクを着けている患者と長時間、濃厚接触した場合は、曝露のリスクは低リスクであり、無症状の医療従事者に対する就業制限は不要とされた。
この基準に依り、有事の就業制限への危惧が払拭された。 3月4日(水)
愛知県医師会館よりリモートで、再び武藤先生より医師対象の「新型コロナウィルス感染症に対する医療機関の対応について」を拝聴する。
自分もスタッフ同様、現況を再確認する機会と成った。 3月5日(木)
日本産科婦人科学会・産婦人科医会・産婦人科感染症学会より、「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)への対応」が発信される。
4月3日(金)陶生病院味岡院長及び救急部市橋部長より、新型コロナウィルス感染症について、医師会に現状報告とこれからの医療機関での対応についてのお願いの申し入れがあった。
この際、院長より「陶生病院には陰圧に出来る分娩室が有り、感染者の分娩対応は大丈夫です。」とのお言葉を頂き安堵した。 4月5日(日)
「陶生病院のおける産婦人科領域COVID対応フローチャートVer.1.0」が示される。 4月7日(火)
日本国政府より緊急事態宣言が発出される。
分娩立ち合いが叶わない夫を含めた家族は、スマホのビデオ通話を使用し分娩参加。外来診療の中で、新型コロナウィルス情報について、山中伸弥教授によるホームページや武藤義和先生のFacebookを紹介する。 5月26日(火)
緊急事態宣言が全面解除される。
8月6日(木)愛知県緊急事態宣言。
8月24日愛知県緊急事態宣言解除。 2021年1月第二週
全国で感染者急増。
1月7日(木)1都3県に2回目の緊急事態宣言発出。 1月13日(水)
愛知県を含む11都府県に緊急事態宣言拡大。 2月14日(日)
愛知県医師会コロナワクチンオンライン研修会開催。
コロナワクチンの有効性、安全性を再確認。You Tubeにて動画を視聴できる為、視聴出来無かったスタッフ及び、コロナワクチンに興味のある来院者に紹介する。 2月17日(水)
国内で新型コロナウィルスワクチンの医療従事者向け先行接種が開始。 4月19日(月)
当院スタッフに対し、新型コロナウィルスワクチンの接種が開始。 4月20日(火)
愛知県にまん延防止等重点措置が発出。 4月25日(日)
東京、大阪、京都、兵庫に3回目の緊急事態宣言発出。 まだまだ続く、でも随分と分かって来たコロナ対策。やはり感染予防対策の基本は、飛沫を避ける、或いは減少させる、そして換気をする。
今一度これを思い出し継続しながら、ワクチン接種の普及に期待しましょう。
(鈴木まさし)
クリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介します!2021年3月生まれの赤ちゃん
- まなちゃん
- いちかちゃん
- じゅんぺいくん
- いとちゃん
- なぎくん
- あやのちゃん
- らんちゃん
- しおんくん
- すいちゃん
- はやとくん
- きほちゃん
- りゅうきくん
- ひかりちゃん
- とうじくん
- たいがくん
- ゆずきくん
- るきとくん
- りおちゃん
- お姉ちゃん&さくらちゃん
- ごっくちゃん
- あおはちゃん
- りんかちゃん
- ここはちゃん
- さくくん
- ひなたくん
- そらくん
- はなちゃん
- かなとくん
- ひろやすくん
- つなぐくん
- さとるくん
- まおちゃん
- そうまくん
- あんなちゃん
- いろはちゃん
- りずなちゃん
- りくとくん
- りゅうせいくん
- とあちゃん
- なりまさくん
- あずさちゃん
- みのりちゃん
- わかばちゃん
- はるきくん
- ここのちゃん
【外来】・受付~診察までの時間がそんなにかからずスムーズで助かりました。受付の方、看護師の方々も丁寧で優しくて好感がもてました。先生の診察もシンプルで素早くてよかったです。 ・妊婦検診など、待っている間に自己にて血圧や体重などをはかるので、自分自身でも管理できて良いと思った。 ・診察だけでなく、ヨガ教室や鍼灸等でもお産に向けてのアドバイスを聞けて、大変参考になりました。 【入院中】
・本当に不安な入院でしたが、安心して過ごすことができました!皆さんの温かいお声掛けの言葉、育児でくじけそうな時、必ず思い出して乗りこえていけるようがんばります!本当にありがとうございました! ・授乳を授乳室でするのが前回の出産した産院と違ったのでどんな感じなのかドキドキしていましたが、行くたびにいらっしゃる助産師さんにアドバイスを頂けて孤独感もなくとても頼りになりました。退院してからのアドバイスも沢山もらったので、とても良い入院期間を過ごせたと思います。ありがとうございました。 ・授乳の指導も毎回見てくれるので安心でした。色々なやり方を考えてもらえて嬉しかったです。体調もよく気にかけてもらえるし、気さくにお話しできてよかったです。毎日部屋をキレイにしてもらえるし、ご飯は毎食おいしかったです。
【入院】・入院バックに母乳パットがあるといいな。と思いました。出るか出ないか分からないうちに市販の大量のパットは買いにくいので・・・・。 スタッフより
貴重なご意見ありがとうございます。以前は、母乳パットが付属されていましたが、使用しないお母さんもいらっしゃる為、今の仕様に変更致しました。母乳パットにつきましては、授乳の状況を見ながら少量の物もございますので、ご用意して頂くようお願い致します。入院中に間に合わない場合は、タオルにて代用もできますのでお声掛け下さい。 *写真は当院でお渡ししている入院バックです。

腹圧性尿失禁
「突然の尿漏れで下着や服を濡らしてしまった。」「漏れてしまったことを周りの人に気付かれてしまったらどうしょう。」このような経験から不安で日常生活を楽しめないのはとても辛いことです。 恥ずかしさから誰にも相談できなかったり、年齢のせいとあきらめてしまったりする方もいるようです。 しかし、尿漏れは正しく対処すれば治る可能性のある症状です。今回は、女性の尿漏れの中で最も多く、 500万人以上の方が
週1回以上経験していると言われる「腹圧性尿失禁」
についてお話します。
〈原因〉
骨盤の底には身体・臓器を支えるための骨盤底筋群と呼ばれる筋肉が集まっており、この骨盤底筋群には、尿道をしっかり閉じて尿を膀胱に閉じ込める働きがあります。 しかし…
このように骨盤底筋群の筋力低下を放っておいては、尿漏れは改善しません。
症状の軽い場合は骨盤底筋体操で改善が期待できます。
(また肥満の方や最近急に太った方は減量が有効なこともあります。)
骨盤底筋体操のやり方
(1)床に仰向けに寝て、足を肩幅に開き膝を立てます。 (2)膣や肛門の筋肉に力を入れて、3~10秒ほど引き締めます。 ポイント!出そうなオナラを我慢する感じです。 この時肛門の少し前にある膣のあたりも意識しながら、巾着袋を締めるイメージで「キュッ」と力を 入れましょう。 (3)力を緩めてリラックスします。 (4)(2)・(3)を10回(1セット)行います。 (5) (1)~(4)を朝・夜の2回(起床時・就寝前など)行います。
慣れてきたら・・・
◎テレビを見ているときや家事の合間、通勤途中など気付いたときにやってみましょう。 ◎1日3~5セットを目標に行いましょう。 ◎3ヶ月行うと7割の方が改善しています。最低3ヶ月を目標にしましょう。
注意
◎尿漏れが良くなってきたら体操を止めてしまいがちですが、元に戻ってしまいますので続けて日々の習慣にしましょう。
◎改善が見られない場合は泌尿器科を受診して下さい。
◎産後の方は1か月健診で医師から「普段通りの生活でいいですよ」と言われてから始めて下さい。

















































